今の学生達は知らない。

私にとって、ネットという存在は、かけがえのない存在で悩み苦しみ喜び悲しみ、まるで喜怒哀楽を教えてくれる教科書のようなものでした。
暗く重くなる話かと思われますが、私は、幼稚園の頃から中3までいじめを受けていました。暴力や破壊など目に見えるものではありませんでしたが、陰口や悪口、精神面的ないじめでした。私にとって学校とは牢獄のようなものでした。当たり前ですが牢獄に実際入ったことはありません、ですが、あくまで私にとって牢獄のようなものでした、そんな中3の時、初めての私のネット経験、3DSを手にしました。
モンスターハンターX」のチャット機能にハマり、歳の近い、顔も知らない声も知らない人達との会話が楽しく時間を忘れるほどに夢中になり、やがて学校には行かなくなりました。同じ経験をした人達や今同じ経験をしながら学校に行ってる、過去の辛かった話、様々な話が聞けることによって、私は、1人じゃないんだと思える私にとって最高の居場所でした。
それと同時に、少し話する時間が減ると、「私って本当はダメな子なのだろうか、いらない子なのか」と現実で言う病み期というものによく陥ってました。
ある日、ネットの世界では有名と言っても過言ではない、掲示板というものに書き込みをしました。
内容は、いじめについてです。今思えばただのアンチ、ほっとけば良かったのにと思いましたが、当時は辛く苦しい日々でした。
私の経験談を書いているにも関わらず、「嘘だ、証拠を見せろ。かまちょなだけだろ。いじめの原因はお前だろ」心無いコメントがたくさん来ました。
顔も知らない、私のことも知らない相手から、嘘つき呼ばわりされ、当時はそれが苦しく辛かった思い出があります。
でも、ネットは悪い人ばかりだ、と最近は、決めつけられていますが、確かに悪い人はたくさんいると思います、でもその中に優しい人も居ます、私は、そんなたくさんの心無いコメントを目にしましたが、それとは裏腹に「頑張って!応援しているよ!」と優しいコメントを来ていたからです。
皆がみんな悪い人ではありません。
だからといって、最近の子たちは、ネットに住所や顔写真、裸の写真など、何も知らずに載せているのを目にします。学校でもそういった内容の話は、聞くと思いますがまるっきり警戒心は、ないですね。
からしたら、1度痛い目合えばいいのにと思います笑それは、私が心無いからでしょうか。私には分かりませんが、少なくとも侮辱している訳ではありません。
長くなりましたが、私にとってネットというのは、喜怒哀楽を教えてくれる教科書のようなものでした。